AI社会の歩き方 : 人工知能とどう付き合うか

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AI社会の歩き方 : 人工知能とどう付き合うか

江間有沙著

(DOJIN選書, 80)

化学同人, 2019.2

タイトル読み

AI シャカイ ノ アルキカタ : ジンコウ チノウ ト ドウ ツキアウカ

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注記

巻末注: p248-266

内容説明・目次

内容説明

人工知能が社会に浸透するとき、どのような変化が起こるのか。汎用人工知能、自動運転車、仕事が奪われる、自律型兵器などをめぐる議論のほかにも、考えておくべきポイントはないだろうか。本書では人工知能に関わる論点を、技術開発者、政策立案者、ユーザ、法・倫理関係者などの立場に分けて、具体的な事例とともに整理。そのうえで、多様なステイクホルダーをつなぐための対話を経て見えてきた、人工知能と社会の関係の地図を描き出す。楽観論にも悲観論にも流されない、人工知能との付き合い方を考える。

目次

  • 第1章 人工知能は何ができるか(人工知能研究の種類;技術的な課題;研究者の夢と「まだ見ぬ技術」)
  • 第2章 人工知能の価値をめぐって(イノベーション起爆剤としての人工知能;「人工知能と倫理」の論点整理;WHATからHOWの議論へ移行)
  • 第3章 社会の中の人工知能(人工知能技術実用化の関係者;仕事と技術;働き方と専門家の役割)
  • 第4章 人工知能が浸透するとき(基本的な権利へのまなざし;倫理的/道徳的な機械;リスクではなく禁止)
  • 第5章 人工知能とどう付き合うか(STS研究者と実践者として;かみ合わない議論;次のステップへ)

「BOOKデータベース」 より

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