平成最後のアニメ論
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平成最後のアニメ論
(ポプラ新書, 167 . 教養としての10年代アニメ||キョウヨウ トシテノ 10ネンダイ アニメ ; [3])
ポプラ社, 2019.2
- タイトル読み
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ヘイセイ サイゴ ノ アニメロン
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注記
「教養としての10年代アニメ」シリーズの3冊目
主な参考・引用文献、補足: p340-356
内容説明・目次
内容説明
2010年代アニメ論の金字塔!絶望少女系、なろう系、グループアイドルもの、終末もの、ポストハードSF…『まどマギ』が切り拓き、『君の名は。』の大ヒットとともに幕を閉じつつある2010年代のアニメは、どのようなジャンルを生み出し、いかなる「世界観」を描き出してきたのか。本書は主要7作品を分析すると同時に、その全体像を総括する。「週20本以上の深夜アニメ視聴」という本気すぎる受講条件で話題を呼んだ近畿大学の講義本、堂々の完結!
目次
- 第1部 あの世とこの世(『君の名は。』—夢の民主化と「ディス」しないコミュニケーション;『鬼灯の冷徹』—生死の境界が喪われた時代に現れた鬼たち)
- 第2部 かわいいと怖い(『メイドインアビス』—ハードな世界観と一〇年代のキャラクター論;『けものフレンズ』—アニメが描く、サピエンス全史から人工生命まで)
- 第3部 戦争と宇宙(『幼女戦記』—「萌え」の新境地と大戦間ものブーム;『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』—一〇年代ガンダムが辿り着いた祈りとしてのアニメ;『シドニアの騎士』—ポストハードSFの誕生と遠い未来学)
- あとがき—教テンアニメ、そして二〇年代へ
「BOOKデータベース」 より