ネットカフェの社会学 : 日本の個別性をアジアから開く
著者
書誌事項
ネットカフェの社会学 : 日本の個別性をアジアから開く
慶應義塾大学出版会, 2019.3
- タイトル別名
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東アジア・東南アジアにおけるインターネットカフェの比較社会学
- タイトル読み
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ネット カフェ ノ シャカイガク : ニホン ノ コベツセイ オ アジア カラ ヒラク
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注記
博士学位請求論文「東アジア・東南アジアにおけるインターネットカフェの比較社会学」(京都大学, 2016年) を元にしたもの
参考文献・資料: 巻末p7-23
内容説明・目次
内容説明
日本のネットカフェはなぜ個室なのか。アジア九都市との比較研究を通して、日本のネットカフェの特異性とコミュニケーションの可能性を探る。
目次
- アジアのインターネット利用の比較と方法的問題
- 1 日本のネットカフェからアジアへ向けて(個室で一人きりになりたくて—現代日本のネットカフェの風景;日本におけるネットカフェの変遷—新聞の言説分析から;日本のネットカフェが開く問題圏—誰とどのようにインターネットを利用するのか;娯楽の場としてのネットカフェ—東アジア諸国のネットカフェの風景;ケアの実践者/対象者とネットカフェ—東南アジア諸国のネットカフェの風景1;現代メディア技術の問いとネットカフェ—東南アジア諸国のネットカフェの風景2)
- 2 東アジア・東南アジアのネットカフェから日本へ向けて(誰がためにゲームはある—韓国におけるネットカフェ;娯楽はどのように提供されるか—中国におけるネットカフェ;郊外化する店舗とその裏側—台湾におけるネットカフェ;移民の歌と託児所—香港におけるネットカフェ;多民族国家と統合という課題—シンガポールにおけるネットカフェ;英語と電圧安定器—フィリピンにおけるネットカフェ;ガラス張りの空間と恥—タイにおけるネットカフェ)
- 比較研究—グローバリゼーション下の歓待のために
「BOOKデータベース」 より