詳説日本の宝飾文化史 : ビジュアル版
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書誌事項
詳説日本の宝飾文化史 : ビジュアル版
東京美術, 2019.4
- タイトル別名
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A history of jewelry culture in Japan
日本の宝飾文化史 : 詳説 : ビジュアル版
- タイトル読み
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ショウセツ ニホン ノ ホウショク ブンカシ : ビジュアルバン
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注記
日本ジュエリー協会発行の機関誌『ジュエリーコーディネーター』54-71号 (2011-15年) の連載記事に大幅な加筆と図版追加等を行い再編集したもの
出典・参考文献あり
内容説明・目次
内容説明
現代のジュエリーに通じる装身具が生まれ発達をとげた最も核となる時期—近世・近代(安土桃山〜明治時代)にしぼって変遷を追う。多数の宝飾装身具のほか、絵画や古書、文学、広告など多岐にわたる膨大な資料を駆使し、西洋一辺倒のジュエリー観に疑問を投げかけた、著者渾身の書。世界的に知られる画家藤田嗣治の妻、藤田君代氏旧蔵の貴重な櫛コレクションも紹介。書籍では本邦初公開!
目次
- 1章 安土桃山時代(天正元〜慶長八年(1573〜1603))—西洋装身具との初の出会い
- 2章 江戸時代初期(慶長八〜寛永十六年(1603〜1639))—江戸初期の西洋装身具
- 3章 江戸時代前期(寛永十六〜正徳六年(1639〜1716))—日本固有の装身具、髪飾りの誕生
- 4章 江戸時代中期(享保元〜天明九年(1716〜1789))—櫛・笄・簪が飛躍的に発達
- 5章 江戸時代後期(寛政元〜弘化五年(1789〜1848))—髪飾り全盛、指輪と帯留も始まる
- 6章 江戸時代末期(幕末)(嘉永元〜慶応四年(1848〜1868))—開国前夜の和・洋の装身具
- 7章 明治時代前期(明治元〜十九年(1868〜1886))—文明開化と鹿鳴館時代の装身具
- 8章 明治時代中期(明治二十〜三十六年(1887〜1903))—貴金属宝石商が誕生した時代の装身具
- 9章 明治時代後期(明治三十七〜四十五年(1904〜1912))—日露戦争以降、貴金属宝飾業発展期の装身具
「BOOKデータベース」 より