書誌事項

レオナルド・ダ・ヴィンチ

ウォルター・アイザックソン著 ; 土方奈美訳

文藝春秋, 2019.3

タイトル別名

Leonardo Da Vinci

レオナルドダヴィンチ

タイトル読み

レオナルド・ダ・ヴィンチ

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注記

年表: 上巻p[10]-[13]

ソースノート: 上巻: p359-389, 下巻: p322-339

内容説明・目次

巻冊次

上 ISBN 9784163909998

内容説明

「芸術」と「科学」を結び「創造性」を生み出した。科学者であり、軍事顧問であり、舞台演出家だった。光学、幾何学、解剖学などの、点と点を結ぶ芸術家であり人類史上はじめて現れたイノベーターだった。同性愛者であり、美少年の巻き毛の虜となった。遺された七二〇〇枚のダ・ヴィンチ全自筆ノートを基にその生涯と天才性を描き切った、空前絶後の決定版。

目次

  • 「絵も描けます」
  • 非嫡出子に生まれた幸運
  • 師に就き、師を超える
  • 才能あふれる画家として
  • レオナルド、ミラノへ“贈与”される
  • 生涯を通じて、記録魔だった
  • 宮廷付きの演劇プロデューサーに
  • 同性愛者であり、その人生を楽しむ
  • ウィトルウィウス的人体図
  • 未完の騎馬像
  • 科学者レオナルド
  • 人間が鳥のように空を飛ぶ方法
  • 機械工学の研究者
  • すべては数字であらわせる
  • 解剖学に熱中する
  • 岩窟の聖母
  • 白貂を抱く貴婦人
  • 芸術と科学を結びつける
巻冊次

下 ISBN 9784163910000

内容説明

人類の、自然の、宇宙の秘密を、いつも知りたかった。死者の顔の皮膚を切り取り、筋肉を研究したことであのえもいわれぬ「モナリザ」の微笑みを生み出した。「最後の晩餐」で試みたのは、単純な遠近法だけではない。彼の真髄を理解するには、「科学」が絶対に必要なのだ。没後五百年の歳月を経て、初めて明かされる制作意図。誰も知らなかったダ・ヴィンチのすべてがここに。

目次

  • 最後の晩餐
  • 母の死、そして苦難
  • フィレンツェへ舞い戻る
  • 聖アンナと聖母子
  • 失われた作品、発見された作品
  • 殺戮王チェーザレ・ボルジアに仕える
  • 水力工学
  • ミケランジェロとの対決
  • またもや、ミラノへ
  • 解剖学への情熱、ふたたび
  • 地球と人体を満たすもの、その名は水
  • 法王の弟に呼ばれ、新天地ローマへ
  • 人間の姿をした天使の秘密
  • モナリザ、解けない微笑の謎
  • 最期の地、フランスへ
  • ダ・ヴィンチとは何者だったのか
  • キツツキの舌を描写せよ

「BOOKデータベース」 より

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