書誌事項

「性」なる家族

信田さよ子著

春秋社, 2019.5

タイトル別名

性なる家族

タイトル読み

「セイ」ナル カゾク

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注記

『春秋』および「ウェブ春秋 : はるとあき」(2017年8月〜2018年12月) に掲載された原稿を再構成・加筆訂正し、書き下ろしを加えたもの

主要参考文献: p245-247

内容説明・目次

内容説明

ブラックボックスの蓋を開く。語られることなく置き去りにされたものの中に、家族の本質はある。性虐待からDV、セックスレス、不妊治療、セクハラまで。カウンセリング経験をもとに、性にまつわる力関係を読みとく渾身の論考。

目次

  • 第1章 性虐待の背景にあるもの(娘が「かわいい」と語る父親;少女が支える家族 ほか)
  • 第2章 家族神話を生きる妻(神話を支える妻たち;セックスという名の深い河 ほか)
  • 第3章 不可視化された暴力(加害者を嘲笑せよ;マジョリティであることの恐怖 ほか)
  • 第4章 トラウマと時間(セクハラ元年、メディアの変化;トラウマと引き金 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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