命に国境はない : 紛争地イラクで考える戦争と平和

書誌事項

命に国境はない : 紛争地イラクで考える戦争と平和

高遠菜穂子著

(岩波ブックレット, No. 1002)

岩波書店, 2019.6

タイトル読み

イノチ ニ コッキョウ ワ ナイ : フンソウチ イラク デ カンガエル センソウ ト ヘイワ

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内容説明・目次

内容説明

「平和憲法」を掲げながらも、紛争地への自衛隊派遣や国内での軍事化が進行し、戦争に加担する国へと変貌しつつある日本。それでも、国際社会で起きている戦争は他人事でよいのだろうか。イラク戦争以後、暴力の連鎖が続く現地で人道支援活動を続ける著者が、自らの体験をもとに、戦争のリアルな実態を伝え、平和を築くために何をすべきなのかを問う。何度も絶望に突き落とされながらも、希望への道を探る熱いメッセージ。

目次

  • 第1章 暴力の連鎖がイラクに残したもの
  • 第2章 私がイラク支援を続ける理由
  • 第3章 イラクから見る日本
  • 終章 イラク戦争を知らない世代の皆さんへ

「BOOKデータベース」 より

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