「カルト」はすぐ隣に : オウムに引き寄せられた若者たち
著者
書誌事項
「カルト」はすぐ隣に : オウムに引き寄せられた若者たち
(岩波ジュニア新書, 896)
岩波書店, 2019.6
- タイトル別名
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カルトはすぐ隣に : オウムに引き寄せられた若者たち
- タイトル読み
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カルト ワ スグ トナリ ニ : オウム ニ ヒキヨセラレタ ワカモノ タチ
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注記
オウム真理教が引き起こした主な事件: pxvi-xvii
年表(オウムの動きと国内外の主な動き): p217-220
参考文献: p221-223
内容説明・目次
内容説明
家族や友人とのつながりを捨てて、「オウム」に入信し、陰惨な事件にかかわっていった若者たち。一連の事件がなぜ起きたのか。凶悪な犯罪を起こした彼らは、特別な人間だったのか。長年、事件を取材してきた著者が、カルト集団の特徴や構造を浮き彫りにし、集団や教義を優先するカルトに人生を奪われない生き方を説く。
目次
- 1章 悩みの隣にオウムがあった(グル、グル、グル;教祖、麻原の生い立ち ほか)
- 2章 オウムを生んだ社会(日本沈没とノストラダムス、そしてジョナサン;バブルの時代 ほか)
- 3章 ある元信者の手記(生い立ち;きっかけは一冊の本 ほか)
- 4章 オウムに引き寄せられた若者たち(学歴と劣等感—井上嘉浩の場合;恋愛禁止 ほか)
- 5章 引き寄せられる前に(教祖と弟子の逆転;すべては教祖の思いつき ほか)
「BOOKデータベース」 より