魔除けの民俗学 : 家・道具・災害の俗信
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書誌事項
魔除けの民俗学 : 家・道具・災害の俗信
(角川選書, 623)
KADOKAWA, 2019.7
- タイトル別名
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魔除けの民俗学 : 家道具災害の俗信
- タイトル読み
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マヨケ ノ ミンゾクガク : イエ・ドウグ・サイガイ ノ ゾクシン
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注記
参考文献: 各章末
内容説明・目次
内容説明
「異常豊漁は地震の前兆」「庭の南天は災いを避ける」—。わたしたちの身辺でとりざたされる俗信には、災厄の予兆を感知し、日々の不安を除く生活の知と技がこめられている。さりげない日常に息づく、庶民の想像力と心のくせが凝縮した言い伝えといえるだろう。家屋敷、生活道具、自然災害にまつわる膨大な俗信資料を整理し、悪霊・境界・流言などについて、伝承の背後に広がる民俗世界とその意味をさぐる。
目次
- 1 家屋敷と俗信(生死と境界の空間—屋根と床下;植物と家の盛衰—庭木の吉凶;他界への出入り口—井戸)
- 2 生活道具と俗信(人生の節目を表象—箒;祓う・拒む・鎮める—箕;禁忌と魔除けの呪具—鍋;欺く・招く・乞う—柄杓)
- 3 災害と俗信(地震と唱え言;幕末土佐の人と動物—『真覚寺日記』から)
「BOOKデータベース」 より