中所得国の罠と中国・ASEAN
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書誌事項
中所得国の罠と中国・ASEAN
勁草書房, 2019.7
- タイトル別名
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The middle income trap from a China and ASEAN perspective
中所得国の罠と中国ASEAN
- タイトル読み
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チュウショトクコク ノ ワナ ト チュウゴク・ASEAN
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注記
参考文献: p253-265
内容説明・目次
内容説明
中所得国、そして高所得国に向かう中国・ASEANは果たして「中所得国の罠」に嵌ることなく発展できるだろうか。中所得国を低位・高位に分類し、日本・韓国の経験を踏まえて、中国・タイ・マレーシア・インドネシア・フィリピン・ベトナムの課題と可能性を問う。
目次
- 第1部 中所得国の罠の課題と理論(「中所得国の罠」論の登場;中所得国の罠についての理論的枠組み;中所得段階での成長鈍化と早期脱工業化;FDI主導型成長と持続的発展の条件;アジア工業化と経済発展)
- 第2部 北東アジアの経験が示唆するもの(日本経済の発展経験;韓国の経済発展:科学技術力強化過程を中心に)
- 第3部 中所得国の罠が回避できるか:中国とASEANの発展と展望(中国経済の発展過程と現段階:中所得国の罠に関して;高位中所得国としてのタイとマレーシア:外資主導型発展の功罪;低位中所得国のインドネシアとフィリピン:非工業化型の発展は持続可能か?;ベトナム経済:要素市場と持続的発展の課題)
「BOOKデータベース」 より