帝国に生きた少女たち : 京城第一公立高等女学校生の植民地経験

書誌事項

帝国に生きた少女たち : 京城第一公立高等女学校生の植民地経験

広瀬玲子著

大月書店, 2019.8

タイトル別名

帝国に生きた少女たち : 京城第一公立高等女学校生の植民地経験

タイトル読み

テイコク ニ イキタ ショウジョ タチ : ケイジョウ ダイイチ コウリツ コウトウ ジョガッコウセイ ノ ショクミンチ ケイケン

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内容説明・目次

内容説明

植民者二世の少女たちの目に植民地はどのように映っていたのか。敗戦〜引揚げ後を生きるなかで、内面化した植民地主義をどのように自覚し、克服していくのか。アンケート・インタビュー・同窓会誌などの生の声から読み解く。

目次

  • 序 問題意識と方法
  • 第1章 朝鮮での暮らし
  • 第2章 植民地女学校—京城第一公立高等女学校の沿革
  • 第3章 少女たちにとっての京城第一公立高等女学校
  • 第4章 朝鮮認識・植民地認識—植民地主義はいかに内面化されるか
  • 第5章 敗戦が始まりだった—認識の転換を促すもの(1)
  • 第6章 引揚げ—認識の転換を促すもの(2)
  • 第7章 継続する植民地経験—植民者であったことを反芻しながら

「BOOKデータベース」 より

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