書誌事項

紛争と和解を考える : 集団の心理と行動

大渕憲一編

(心理学叢書)

誠信書房, 2019.8

タイトル読み

フンソウ ト ワカイ オ カンガエル : シュウダン ノ シンリ ト コウドウ

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注記

監修: 日本心理学会

ブックジャケット見返しに「心理学叢書12」とあり

引用文献: 各章末

内容説明・目次

内容説明

紛争をまねく集団心理を暴き出し、和解への希望を探る。憎しみと赦しの深層。実験と実例にもとづく知見の数々がわかる!

目次

  • 第1章 拡散する敵意—紛争とスケープゴーティング現象
  • 第2章 何が和解をうながすのか—個人間の葛藤解決から集団間の紛争解決を考える
  • 第3章 集団間の紛争はどのように悪化するのか—キャンプ実験を例に
  • 第4章 集団間葛藤をもたらす心—進化シミュケーションによる分析
  • 第5章 広報外交の政治心理学実験—見えない危機における政府発言の効果
  • 第6章 ノン・アポロジーの政治心理分析—オバマの広島訪問、安倍の真珠湾訪問は何をもたらしたのか
  • 第7章 武力紛争後の多民族地域における和解の必要性をめぐって—旧ユーゴの三事例を中心に
  • 第8章 クロアチアの民族紛争と歴史教育を通じた和解の試み
  • 第9章 紛争後のルワンダに見る和解の可能性と課題—ガチャチャを中心に
  • 第10章 ルワンダにおける元戦闘員と障害者への技能訓練の和解効果

「BOOKデータベース」 より

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