紛争と和解を考える : 集団の心理と行動
Author(s)
Bibliographic Information
紛争と和解を考える : 集団の心理と行動
（心理学叢書）
誠信書房, 2019.8
- Title Transcription
-
フンソウ ト ワカイ オ カンガエル : シュウダン ノ シンリ ト コウドウ
Available at / 161 libraries
-
No Libraries matched.
- Remove all filters.
Search this Book/Journal
Note
監修: 日本心理学会
ブックジャケット見返しに「心理学叢書12」とあり
引用文献: 各章末
Description and Table of Contents
Description
紛争をまねく集団心理を暴き出し、和解への希望を探る。憎しみと赦しの深層。実験と実例にもとづく知見の数々がわかる！
Table of Contents
- 第１章 拡散する敵意—紛争とスケープゴーティング現象
- 第２章 何が和解をうながすのか—個人間の葛藤解決から集団間の紛争解決を考える
- 第３章 集団間の紛争はどのように悪化するのか—キャンプ実験を例に
- 第４章 集団間葛藤をもたらす心—進化シミュケーションによる分析
- 第５章 広報外交の政治心理学実験—見えない危機における政府発言の効果
- 第６章 ノン・アポロジーの政治心理分析—オバマの広島訪問、安倍の真珠湾訪問は何をもたらしたのか
- 第７章 武力紛争後の多民族地域における和解の必要性をめぐって—旧ユーゴの三事例を中心に
- 第８章 クロアチアの民族紛争と歴史教育を通じた和解の試み
- 第９章 紛争後のルワンダに見る和解の可能性と課題—ガチャチャを中心に
- 第１０章 ルワンダにおける元戦闘員と障害者への技能訓練の和解効果
by "BOOK database"