書誌事項

哲学は環境問題に使えるのか : 環境プラグマティズムの挑戦

アンドリュー・ライト, エリック・カッツ編著

慶應義塾大学出版会, 2019.9

タイトル別名

Environmental pragmatism

タイトル読み

テツガク ワ カンキョウ モンダイ ニ ツカエルノカ : カンキョウ プラグマティズム ノ チョウセン

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注記

監訳: 岡本裕一朗, 田中朋弘

原著 (Routledge, 1996) の翻訳

参考文献: p302-304

文献: p435-436

内容説明・目次

内容説明

人間にとって環境はなぜ問題になるのか?環境問題が深刻化するなか、注目度が高まる環境倫理学。それまでの議論を一新させた古典、ついに完訳!

目次

  • 序論 紛争地としての環境プラグマティズムと環境倫理学
  • 1 環境思想と古典的アメリカ哲学(プラグマティズムと環境思想;プラグマティズムはどのように環境倫理学であるのか;文化としての自然—ジョン・デューイのプラグマティズム的な自然主義;G・H・ミードのコスモロジーにおける環境保護にかかわる価値;レオポルドの土地倫理の一貫性)
  • 2 プラグマティズム理論と環境哲学(統合か還元か—環境価値に対する二つのアプローチ;原初段階にある環境倫理学;政治的エコロジーにおける共存主義)
  • 3 環境問題へのプラグマティストのアプローチ(プラグマティズムと政策—水の事例;定義のためのプラグマティックなアプローチに向けて—「湿地」と意味の政治学; 自然資源管理に対する、多元論的で、プラグマティックかつ進歩的なアプローチ;自然の法対尊敬の法—ノルウェーの実践における非暴力;環境倫理学を紛争管理の方法として教えること)
  • 4 環境プラグマティズム—論争(内在的価値を超えて—環境倫理学におけるプラグマティズム;内在的価値を求めて—プラグマティズムと環境倫理学における絶望;沼地に対して不公正—カッツに対する返答/基礎というものに対して不公正では?—ウエストンに対する返答;環境プラグマティズムは哲学かメタ哲学か—ウエストン・カッツ論争について)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB28916778
  • ISBN
    • 9784766426120
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    eng
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    iv, 451p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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