過労死110番 : 働かせ方を問い続けて30年
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過労死110番 : 働かせ方を問い続けて30年
(岩波ブックレット, no. 1009)
岩波書店, 2019.10
- タイトル読み
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カロウシ 110バン : ハタラカセカタ オ トイツズケテ 30ネン
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注記
大阪過労死問題連絡会略年表1981-2019: 巻末p1-4
内容説明・目次
内容説明
「過労で人が死ぬはずがない」とされ、「急性死」といわれていた当初から、遺族の声なき声に耳を傾けてきた無料電話相談「過労死110番」。今や「KAROSHI」は、英語の辞書にも載る日本発の言葉となった。だが、依然として過労死・過労自殺が減る兆しは見えない。今、改めて過労死をなくすために、どういった取り組みが必要なのか。考える出発点として、その救済の歩みをたどり、現在の課題を見据える。
目次
- 過労死の現状と「働き方改革」の行方
- 過労死110番の三〇年
- 取材を通して考える
- 遺族の話・1 夫を、そして父を家庭に取り戻すために
- 遺族の話・2 夫の生きた証、一〇年九か月の闘い
- 遺族の話・3 まるで無法地帯の職場が奪った息子の命
- リレートーク 「過労死」を死語に
「BOOKデータベース」 より