大御所徳川家康 : 幕藩体制はいかに確立したか

書誌事項

大御所徳川家康 : 幕藩体制はいかに確立したか

三鬼清一郎著

(中公新書, 2565)

中央公論新社, 2019.10

タイトル別名

大御所 徳川家康 : 幕藩体制はいかに確立したか

タイトル読み

オオゴショ トクガワ イエヤス : バクハン タイセイ ワ イカニ カクリツ シタカ

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注記

主要参考文献: p215-224

内容説明・目次

内容説明

関ヶ原の決戦を制した徳川家康は征夷大将軍となり、江戸幕府を開いた。その職をわずか二年で秀忠に譲るが、駿府城に移ったのちも実権を掌握。多彩なブレーンを活用して、御三家の創設、諸大名や朝廷の統制、対外関係の再構築など、政権基盤の強化に努めた。他方では最大の脅威である豊臣家を滅亡へと追い込んでいく。大坂の陣終結の翌年に没するまで十一年にわたった大御所政治を辿り、幕藩体制成立の過程を明らかにする。

目次

  • 第1章 大御所政治の前提
  • 第2章 大御所政治の幕開け
  • 第3章 御三家の成立
  • 第4章 水戸藩の立場
  • 第5章 国際環境とキリシタン
  • 第6章 外交関係の再構築
  • 第7章 大坂城包囲網の形成
  • 第8章 豊臣家滅亡への道
  • 第9章 神に祀られた家康
  • 第10章 大御所政治の遺産

「BOOKデータベース」 より

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