大豆と人間の歴史 : 満州帝国・マーガリン・熱帯雨林破壊から遺伝子組み換えまで

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大豆と人間の歴史 : 満州帝国・マーガリン・熱帯雨林破壊から遺伝子組み換えまで

クリスティン・デュボワ著 ; 和田佐規子訳

築地書館, 2019.10

タイトル別名

The story of soy

大豆と人間の歴史 : 満州帝国マーガリン熱帯雨林破壊から遺伝子組み換えまで

タイトル読み

ダイズ ト ニンゲン ノ レキシ : マンシュウ テイコク・マーガリン・ネッタイ ウリン ハカイ カラ イデンシ クミカエ マデ

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注記

原著 (Reaktion Books, 2018) の翻訳

参考文献: p347-349

引用文献: p350-367

内容説明・目次

内容説明

人類が初めて手にした戦略作物、大豆。その始まりは、日露戦争、そして日本が支配した満州大豆帝国だった。食用油から工業用インキ、肥料・飼料、食品・産業素材として広く使われ、南北アメリカからアフリカまで、世界中で膨大な量が栽培・取引されている。大豆が人間社会に投げかける光と影、グローバル・ビジネスと社会・環境被害の実態をあますところなく描き出す。

目次

  • 序章 隠された宝
  • 第1章 アジアのルーツ
  • 第2章 ヨーロッパの探検家と実験
  • 第3章 生まれたばかりの国と古代の豆
  • 第4章 大豆と戦争
  • 第5章 家畜を肥やす飼料となって
  • 第6章 大豆、南米を席巻する
  • 第7章 大豆が作る世界の景色
  • 第8章 毒か万能薬か
  • 第9章 大豆ビジネス、大きなビジネス
  • 第10章 試練の油—大豆バイオディーゼル

「BOOKデータベース」 より

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