古関裕而 : 流行作曲家と激動の昭和
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古関裕而 : 流行作曲家と激動の昭和
(中公新書, 2569)
中央公論新社, 2019.11
- タイトル読み
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コセキ ユウジ : リュウコウ サッキョクカ ト ゲキドウ ノ ショウワ
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注記
古関裕而略年譜: p254-255
参考文献: p256-260
内容説明・目次
内容説明
古関裕而(1909〜89)は忘れられた名作曲家である。日中戦争中、軍歌「露営の歌」で一世を風靡、アジア・太平洋戦争下のニュース歌謡や戦時歌謡を多く手がけ、慰問先でも作曲に勤しんだ。戦後は鎮魂歌「長崎の鐘」、東京五輪行進曲「オリンピック・マーチ」、映画「モスラ」劇伴音楽と、流行歌からスポーツ音楽まで数々の名曲を残す。戦争、そしてテレビの普及まで、昭和史を彩った彼の生涯をたどる。
目次
- 第1章 コロムビア専属の作曲家への道—一九〇九〜一九三一
- 第2章 流行歌の作曲に苦悩する日々—一九三一〜一九三七
- 第3章 日中戦争と作曲家としての飛躍—一九三七〜一九四一
- 第4章 アジア・太平洋戦争と戦時歌謡—一九四一〜一九四五
- 第5章 平和に鐘は鳴り響く—一九四六〜一九五四
- 第6章 東京オリンピックの栄光—一九五五〜一九六四
- 第7章 テレビに流れる古関メロディー—一九六五〜一九八九
- 終章 努力する天才作曲家
「BOOKデータベース」 より