クレットマン日記 : 若きフランス士官の見た明治初年の日本
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書誌事項
クレットマン日記 : 若きフランス士官の見た明治初年の日本
(東洋文庫, 898)
平凡社, 2019.12
- タイトル別名
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Deux ans au Japon, 1876-1878 : journal et correspondance de Louis Kreitmann, officier du génie
- タイトル読み
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クレットマン ニッキ : ワカキ フランス シカン ノ ミタ メイジ ショネン ノ ニホン
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注記
原著(Paris, Collège de France, Institut des hautes études Japonaises, 2015)の日記部分の翻訳
参考文献: p387-388
内容説明・目次
内容説明
草創期日本陸軍の教育・訓練の日々、教え子が体験する西南戦争、東京、横浜はもとより、旅先の日光、箱根、京阪神での見聞…1876‐78年の日本の姿が豊富な写真とともに活写される。
目次
- 一八七五年一二月—マルセイユからアデンへ
- 一八七六年一月—アデンから香港へ
- 一八七六年二月—香港から横浜まで/江戸(東京)に住まいを構える
- 一八七六年三月—江戸(東京)の街の発見/三丁目谷への引っ越し
- 一八七六年四月—ビエ、ブーグアンと小田原、箱根、大島旅行
- 一八七六年五月—江戸と横浜の「時節」/野戦演習場滞在
- 一八七六年六月・七月—江戸と横浜の「時節」(続)
- 一八七六年八月・九月—下関と長崎へ旅行、繰り上げ帰省
- 一八七六年一〇月・一一月—野戦演習
- 一八七六年一二月—シャルヴェ中尉来日/クリスマス
- 一八七七年一月—新年拝賀/日本の士官の家に招待される
- 一八七七年二月—火災の月/反乱の始まり
- 一八七七年三月—反乱は続く/神戸とその近郊に出発
- 一八七七年四月—シャルヴェと神戸、京都、奈良、大阪旅行
- “一八七七年”五月・六月・七月—ガロパン中尉の来日/日本の二人の士官を招待/伝統的な祭り
- 一八七七年八月—シャルヴェ、ブーグアン、ガロパン、エイルブロネと日光、浅間山に旅行
- 一八七七年九月—内戦終了
- 一八七七年一〇月・一一月—野戦演習場滞在/大尉に昇進/教務主任に任命される
- 一八七七年一二月—たくさんの宴会!/ジュールダン大尉の離日
- 一八七八年一月・二月・三月・四月—日記を記す時間があまりない
- 一八七八年五月一日〜二〇日—出発準備/五月十四日、大久保卿暗殺/五月二〇日、日本出航
「BOOKデータベース」 より