人生の歩みを追跡する : 東大社研パネル調査でみる現代日本社会
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人生の歩みを追跡する : 東大社研パネル調査でみる現代日本社会
勁草書房, 2020.1
- タイトル読み
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ジンセイ ノ アユミ オ ツイセキ スル : トウダイ シャケン パネル チョウサ デ ミル ゲンダイ ニホン シャカイ
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注記
編集協力: 東京大学社会科学研究所附属社会調査・データアーカイブ研究センター
参考文献: 各章末
内容説明・目次
内容説明
若年者・壮年者を10年以上追跡した全国調査から格差・不平等の問題を明らかにする。この10年の間にひとびとはどのような経験を積み、そこにはどのような個人差が見られるのか。さらに経験の個人差は、いかなる要因によって生じており、いかなる帰結を生み出すのか。
目次
- パネル調査によるひとびとの「人生の歩み」の追跡
- 第1部 就業・キャリア・貧困(誰が所得上昇を果たしているのか?—21世紀日本社会の「右肩上がりの人生」;若年・壮年期の貧困—世帯形成と世帯の収入源からみた動態分析;ライフコースにおける男女間収入格差の生成—不平等と回想に着目して)
- 第2部 生活・健康(健康格差はいかに生成されるのか?—ライフコースの流れに着目して;誰が持家に移行するのか—階層と家族に注目して;社会的孤立を生み出す2段階の格差—友人関係の獲得と喪失の過程に着目して)
- 第3部 家族(どのような「婚活」が結婚へと導くのか;職場のワーク・ライフ・バランス環境とパートナー関係;高学歴志向の差異と変化—ライフイベントに注目して)
- 第4部 社会・政治に対する意識・態度(希望と満足は政治を動かしたか?—社会・政治意識と政治状況の相互作用の解明;福祉国家に対する支持の変容—雇用・家族リスクの拡大は何をもたらすか)
- 人生の歩みの追跡からみる現代日本社会
「BOOKデータベース」 より