日本のセーフティーネット格差 : 労働市場の変容と社会保険
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日本のセーフティーネット格差 : 労働市場の変容と社会保険
慶應義塾大学出版会, 2020.2
- タイトル読み
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ニホン ノ セーフティー ネット カクサ : ロウドウ シジョウ ノ ヘンヨウ ト シャカイ ホケン
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参考文献: p315-331
内容説明・目次
内容説明
誰が「皆保険」から漏れ落ちているのか。働き方が多様化する中で、正規雇用を前提としていた社会保険に綻びが生じている。「雇用が不安定な者ほどセーフティーネットも脆弱」というパラドキシカルな現状にどう対応すべきか。救済策は社会保険の適用拡大しかないのか。今後の改革のための指針を、しっかりした「エビデンス」をもとに模索する力作!
目次
- 序章 日本の労働市場と社会保険制度との関係
- 第1章 雇用の流動化が社会保険に突きつける課題1—社会保険料の未納問題
- 第2章 雇用の流動化が社会保険に突きつける課題2—雇用保険の受給実態
- 第3章 セーフティーネットとしての両立支援策
- 第4章 高齢者の就業と社会保険
- 第5章 社会保険料の「事業主負担」の本当のコスト
- 第6章 若年層のセーフティーネットを考える—就労支援はセーフティーネットになり得るか
- 第7章 政策のあり方をめぐって—EBPMは社会保障政策にとって有効か
- 終章 セーフティーネット機能を維持するために
「BOOKデータベース」 より