書誌事項

沖縄を世界軍縮の拠点に : 辺野古を止める構想力

豊下楢彦 [ほか] 著

(岩波ブックレット, No.1022)

岩波書店, 2020.3

タイトル読み

オキナワ オ セカイ グンシュク ノ キョテン ニ : ヘノコ オ トメル コウソウリョク

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注記

その他の著者: 北上田毅, 吉川秀樹, 大城尚子, 豊田祐基子, 沖縄対外問題研究会

沖縄が国連の「軍縮アジェンダ」を推進する拠点となろう! 「軍拡こそ世界の脅威だ」というパラダイム転換を軸に、辺野古新基地を止めた先の新たな未来を構想する。2019年5月に開催されたシンポジウムをもとに書籍化。

内容説明・目次

内容説明

辺野古新基地建設の日米政府合意から14年、トランプ大統領の登場や米朝対話など、日本を取り巻く安全保障環境は確実に変動している。今こそ「軍事の要石」から「軍縮の要石」へ、沖縄が国連の「軍縮アジェンダ」を推進する拠点となるべきだ。さらに技術面や環境面など、さまざまな観点からの知力を集結して「辺野古の不可能性」を論じる。

目次

  • 基調講演 「軍事の要石」からの脱却を求めて—米中対立の狭間の沖縄
  • 報告1 軟弱地盤問題の意味するところ
  • 報告2 環境問題でつながる沖縄と世界 成果と課題
  • 報告3 海洋保護区と米軍基地—ディエゴガルシアを事例に
  • 報告4 トランプのアメリカ—朝鮮半島と日米関係をめぐって

「BOOKデータベース」 より

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