「さみしさ」の力 : 孤独と自立の心理学
著者
書誌事項
「さみしさ」の力 : 孤独と自立の心理学
(ちくまプリマー新書, 351)
筑摩書房, 2020.5
- タイトル別名
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さみしさの力 : 孤独と自立の心理学
- タイトル読み
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「サミシサ」ノ チカラ : コドク ト ジリツ ノ シンリガク
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収録内容
- 「さみしさ」を感じるのは自立への第一歩
- 自己の個別性への気づきがもたらす「さみしさ」
- つながっていても孤独
- 孤独だからこそ、人を切実に求める
- 一人を持ちこたえる力
内容説明・目次
内容説明
自分の内面に目が向かうようになる青年期。誰とも違う個別性の自覚とともに、痛切な「さみしさ」が生まれてくる。わかり合える友だちを求めながらも、心の中をのぞかれることへの抵抗感や比較意識からくる不安も強い。自立へと歩み出すために、さみしさの意味を見つめなおす。
目次
- 第1章 「さみしさ」を感じるのは自立への第一歩(自分が嫌になることがある;親の言葉や態度に、なぜかイライラする ほか)
- 第2章 自己の個別性への気づきがもたらす「さみしさ」(自分と向き合うことで芽生える自己意識;自分だけみんなと違うように感じる ほか)
- 第3章 つながっていても孤独(仲間といると気が紛れる;つながっていないと不安 ほか)
- 第4章 孤独だからこそ、人を切実に求める(世界からの疎外感;さみしいからこそ、人と深くつながりたい ほか)
- 第5章 一人を持ちこたえる力(さみしさを取り戻す;一人でいられる力がないと不毛なつながりに縛られる ほか)
「BOOKデータベース」 より