武器としての「資本論」

書誌事項

武器としての「資本論」

白井聡著

東洋経済新報社, 2020.4

タイトル別名

武器としての資本論

タイトル読み

ブキ トシテノ「シホンロン」

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注記

付属ブックガイド: p286-290

内容説明・目次

内容説明

資本主義を内面化した人生から脱却するための思考法。

目次

  • 本書はどんな『資本論』入門なのか
  • 資本主義社会とは?—万物の「商品化」
  • 後腐れのない共同体外の原理「無縁」—商品の起源
  • 新自由主義が変えた人間の「魂・感性・センス」—「包摂」とは何か
  • 失われた「後ろめたさ」「誇り」「階級意識」—魂の「包摂」
  • 「人生がつまらない」のはなぜか—商品化の果ての「消費者」化
  • すべては資本の増殖のために—「剰余価値」
  • イノベーションはなぜ人を幸せにしないのか—二種類の「剰余価値」
  • 現代資本主義はどう変化してきたのか—ポスト・フォーディズムという悪夢
  • 資本主義はどのようにして始まったのか—「本源的蓄積」
  • 引きはがされる私たち—歴史上の「本源的蓄積」
  • 「みんなで豊かに」はなれない時代—階級闘争の理論と現実
  • はじまったものは必ず終わる—マルクスの階級闘争の理論
  • 「こんなものが食えるか!」と言えますか?—階級闘争のアリーナ

「BOOKデータベース」 より

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