アーレント読本
著者
書誌事項
アーレント読本
法政大学出版局, 2020.7
- タイトル別名
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Hannah Arendt
アーレント読本
- タイトル読み
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アーレント トクホン
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注記
アーレント略年譜: p[389]-396
文献あり
内容説明・目次
内容説明
暗い時代のなかでも“世界への愛”を探求しつづけた女性哲学者の思索の全貌。二十世紀の全体主義の惨禍を、一人のユダヤ人女性として、亡命知識人として生きたハンナ・アーレント。政治的公共性や市民的自由がグローバルな危機に瀕し、民主主義の未来が脅かされる現在、彼女の思考の遺産から私たちは何を学ぶべきなのか?ベテランから若手まで総勢50名の気鋭の執筆者が、主要なテーマ群を最新の視点で掘り下げる決定版の入門書。各著作の解題や略年譜付!
目次
- 第1部 アーレントにおける基本概念(愛—その哲学的護論にみる、世界の脱‐構築;ユダヤ人問題—そしてパレスチナ問題 ほか)
- 第2部 現代世界におけるアーレント(理解と和解—人間の本質を信じること;約束と赦し—アウシュヴィッツ以後の時代における政治倫理学 ほか)
- 第3部 各国における受容(日本;英語圏 ほか)
- 第4部 著作解題(『アウグスティヌスの愛の概念』(和田隆之介);『ラーエル・ファルンハーゲン』(押山詩緒里) ほか)
「BOOKデータベース」 より