学力格差を克服する
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書誌事項
学力格差を克服する
(ちくま新書, 1511)
筑摩書房, 2020.8
- タイトル読み
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ガクリョク カクサ オ コクフク スル
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注記
"学力低下論争への考察を皮切りに、学力格差の実態を考察。「学力保障」をカギとして、「効果のある学校」「力のある教育委員会」の実例を紹介し、学力格差克服の方法を探り、学校、公教育の進むべき道を示唆する。"--TRC MARCより
引用文献一覧: p247-253
内容説明・目次
内容説明
学力格差を克服するのに必要なのは、すべての子どもの基礎学力を下支えする「学力保障」である。学力低下論争への考察を皮切りに、学力について考えを深め、学力格差の実態を考察。「学力保障」をカギとして、「効果のある学校」「力のある教育委員会」の実例を紹介し、学力格差克服の方法を探っていく。よりよい未来をつくるために、これからの学校、公教育の進むべき道を示唆する、学力格差研究の集大成。
目次
- 第1章 学力向上vs.学力保障—問題の構図(学力低下論争の勃発;二こぶラクダの発見 ほか)
- 第2章 学力をどう捉えるか—フィロソフィー(日本語としての学力;戦後の学力観 ほか)
- 第3章 学力格差はどうなっているか—サイエンス(格差・教育格差・学力格差;学力格差の国際比較 ほか)
- 第4章 学力格差をどう克服するか—アート(世界での動き;「伝統的な学力」対「新しい学力」 ほか)
- 第5章 公教育システムをどう再構築するか—展望(どんな社会をめざすのか;学校の夢 ほか)
「BOOKデータベース」 より