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ペルシア帝国

青木健著

(講談社現代新書, 2582)

講談社, 2020.8

タイトル読み

ペルシア テイコク

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注記

参考文献表: p368-370

内容説明・目次

内容説明

ペルシア悲劇、ペルシア絨毯を生んだ、哀調を帯びた神秘的な桃源郷。しかし、古代オリエント期のペルシアは、リアリズムの極致というべき世界だった!急激な都市化、海のシルクロードの掌握がもたらす経済的繁栄。西アジアからエジプトまで支配するに及んだ壮大な組織力と軍事力。くりかえされる宮廷クーデターと兄弟間の殺戮…。そしてリアリズムの塗料が剥げ落ちた時、古代ペルシアに衰亡が忍び寄る—。

目次

  • プロローグ 「ペルシア」とは何か
  • 第1部 ハカーマニシュ朝「帝国(クシャサ)」(チシュピシュ朝(初代〜第三代世界王);ハカーマニシュ朝(前期:初代〜第五代大王);ハカーマニシュ朝(後期:第六代〜第一〇代大王);アルシャク朝パルティアとペルシア州の地方王朝)
  • 第2部 サーサーン朝「エーラーン帝国(エーラーン・シャフル)」(サーサーン朝(前期:前史三代〜第七代皇帝);サーサーン朝(中期:第八代〜第一七代皇帝);サーサーン朝(後期第一八代〜第二四代皇帝);サーサーン朝(末期:第二五代〜第三〇代皇帝);エーラーン帝国の遺産)
  • エピローグ 「ペルシア帝国」概念の解体

「BOOKデータベース」 より

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