書誌事項

西田幾多郎書簡集

[西田幾多郎著] ; 藤田正勝編

(岩波文庫, 青(33)-124-10)

岩波書店, 2020.9

タイトル読み

ニシダ キタロウ ショカンシュウ

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注記

底本: 『西田幾多郎全集』第19巻-第23巻(岩波書店, 2006年9月-2007年9月刊)

西田幾多郎略年譜: p291-298

内容説明・目次

内容説明

西田幾多郎は日本ではじめて独創的な哲学を起ち上げた人である。しかし実人生では多くの苦しみや悲哀を経験した。書簡の中で西田はその思いを率直に語っている。また鈴木大拙をはじめとする旧友との交流や、門下生に対するあふれる愛情、戦時下の政治への直截な批判などを記した文章のなかに、われわれは人間・西田幾多郎を見る。

目次

  • 第1部 学びの時期—研究者への歩み
  • 第2部 西田哲学の構築—京都大学時代
  • 第3部 思索のさらなる展開—退職後の思想と交流
  • 第4部 時代の流れのなかで—一哲学者の晩年

「BOOKデータベース」 より

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