国際関係史から世界史へ
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国際関係史から世界史へ
(MINERVA世界史叢書 / 秋田茂 [ほか] 編集委員, 3)
ミネルヴァ書房, 2020.10
- タイトル読み
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コクサイ カンケイシ カラ セカイシ エ
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注記
参考文献: 各章末
人名索引: 巻末p1-3
事項索引: 巻末p4-13
収録内容
- 国際関係史から世界史へ / 南塚信吾 [著]
- アヘン戦争・明治維新期の世界史 : 一八四〇~九五年 / 三谷博, 川島真 [著]
- 二つのベルリン会議の時代 / 南塚信吾 [著]
- 「一九〇〇年」の国際関係と民衆 / 永原陽子 [著]
- 「第一次世界大戦」期の世界史 / 藤田進, 小林昭菜, 南塚信吾 [著]
- 「一九三〇年」の国際関係と民衆 / 三宅立 [著]
- 「一九四五年」の世界 / 藤田進, 小林昭菜, 南塚信吾 [著]
- 世界史における「一九五六年」 : ベトナムとハンガリー / 古田元夫 [著]
- 「変化の風」のもとで : 「一九六〇年」の国際関係と民衆 / 木畑洋一 [著]
- 世界史の中の「一九六八年」 / 油井大三郎 [著]
- 「長い一九八〇年代」の世界 : 社会主義の衰退とネオ・リベラル / 南塚信吾 [著]
内容説明・目次
内容説明
「国民国家」が成立した一九世紀後半以降、世界史はナショナル・ヒストリーの並列ないし寄せ集めとして考えられてきた。本書は、一九世紀中頃から現代に至る諸地域の歴史を、相互に「関係」づけながら世界史として構想する試みである。直接的な交渉、接触、対立のほか、間接的な影響や反応、場合によっては比較も含め、政治・経済だけでなく文化や思想的な面も視野に入れて複眼的に検討する。
目次
- 国際関係史から世界史へ
- 第1部 帝国主義の時代(アヘン戦争・明治維新期の世界史—一八四〇〜九五年;二つのベルリン会議の時代;「一九〇〇年」の国際関係と民衆)
- 第2部 二つの体制の時代(「第一次世界大戦」期の世界史;「一九三〇年」の国際関係と民衆;「一九四五年」の世界—東欧・中東・沖縄・シベリアの視点から;世界史における「一九五六年」—ベトナムとハンガリー)
- 第3部 脱植民地化の時代(「変化の風」のもとで—「一九六〇年」の国際関係と民衆;世界史の中の「一九六八年」;「長い一九八〇年代」の世界—社会主義の衰退とネオ・リベラル)
「BOOKデータベース」 より