肥満男子の身体表象 : アウグスティヌスからベーブ・ルースまで

書誌事項

肥満男子の身体表象 : アウグスティヌスからベーブ・ルースまで

サンダー・L.ギルマン [著] ; 小川公代, 小澤央訳

(叢書・ウニベルシタス, 1122)

法政大学出版局, 2020.9

タイトル別名

Fat boys : a slim book

肥満男子の身体表象 : アウグスティヌスからベーブルースまで

タイトル読み

ヒマン ダンシ ノ シンタイ ヒョウショウ : アウグスティヌス カラ ベーブ・ルース マデ

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注記

原著 (University of Nebraska Press, 2004) の全訳

内容説明・目次

内容説明

肥満男子(ファット・ボーイズ)が病的なものとしてだけでなく、文化的序列関係においてもしばしば下位におかれてきた背景を詳らかにし、さらに肥満という記号が性的、文化的、人種的差異と複雑に絡み合う文化表象となって、人々に創造性を与えてきたことも明らかにする。

目次

  • 序論 肥満は男の問題である
  • 第1章 西洋文化史における肥満男子
  • 第2章 肥満男子の文学と肥満男子を書くこと
  • 第3章 最初の患者—『フォルスタッフ』
  • 第4章 いかにして肥満探偵は思考するか(そして肥満悪人は行動するか)
  • 第5章 肥満の野球選手、肥満男の身体
  • 結論 肥満男子の未来に切り込む

「BOOKデータベース」 より

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