戦後文学のみた「高度成長」

書誌事項

戦後文学のみた「高度成長」

伊藤正直著

(歴史文化ライブラリー, 511)

吉川弘文館, 2020.11

タイトル別名

戦後文学のみた高度成長

タイトル読み

センゴ ブンガク ノ ミタ「コウド セイチョウ」

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注記

参考文献: p214-221

内容説明・目次

内容説明

高度成長期の小説は、同時代をどう捉えていたのか。産業構造と労働、近代家族、統治システムの三つに焦点を絞り、伊藤整、庄野潤三、石川達三らの作品を経済という観点から読み解き、現代の鏡としての高度成長に迫る。

目次

  • 高度成長の光と影—プロローグ
  • 「戦後文学」論争の射程
  • 重化学工業化と仕事の現場
  • 都市化・地域開発と家族の変容
  • 五五年体制と統治システム
  • 現代の座標軸としての高度成長—エピローグ

「BOOKデータベース」 より

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