板垣退助 : 自由民権指導者の実像

書誌事項

板垣退助 : 自由民権指導者の実像

中元崇智著

(中公新書, 2618)

中央公論新社, 2020.11

タイトル読み

イタガキ タイスケ : ジユウ ミンケン シドウシャ ノ ジツゾウ

大学図書館所蔵 件 / 262

注記

主要参考文献: p241-247

板垣退助年譜: p249-260

内容説明・目次

内容説明

「板垣死すとも自由は死せず」の言で名高い板垣退助(1837〜1919)。戊辰戦争で官軍の指揮官として名声を得た彼は、維新後、政権に参画するも西郷隆盛らと下野。民選議会設立を求め自由民権運動に邁進し、日本初の全国政党・自由党を結成する。議会開設後は第一党のトップとして藩閥政府と対峙。のちには大隈重信と初の政党内閣を組織した。多くの大衆から愛され、近代日本に大きな足跡を残した志士の真実。

目次

  • 第1章 戊辰戦争の「軍事英雄」—土佐藩の「有為の才」
  • 第2章 新政府の参議から民権運動へ
  • 第3章 自由民権運動の指導者—一八八〇年代
  • 第4章 帝国議会下の政党政治家—院外からの指揮
  • 第5章 政治への尽きぬ熱意—自由党への思い
  • 終章 英雄の実像—伝説化される自由民権運動

「BOOKデータベース」 より

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