コロナの時代の歴史学
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コロナの時代の歴史学
績文堂出版, 2020.12
- タイトル読み
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コロナ ノ ジダイ ノ レキシガク
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注記
監修: 中澤達哉, 三枝暁子
文献あり
収録内容
- COVID-19と「感染症の歴史学」 / 飯島渉著
- 新自由主義下のCOVID-19 / 小沢弘明著
- 安政コレラ流行と蘭方医 / 海原亮著
- 環境・感染症・公衆衛生 / 福士由紀著
- 新型コロナウイルスの副作用 / 中澤達哉著
- パンデミックに対峙する福祉国家の経験 / 古谷大輔著
- コロナ禍の世界からみる国家と国民の関係の変容 / 加藤陽子著
- コロナ禍と現代国民国家、日本、それに西洋史研究 / 池田嘉郎著
- 感染症と中世身分制 / 三枝暁子著
- 「衛生」と「自治」が交わる場所で / 石居人也著
- アメリカ社会とコロナ禍 / 貴堂嘉之著
- 日本古代の疫病と穢 / 今津勝紀著
- パンデミックとジェンダー分業 / 小田原琳著
- コロナ禍/オンライン授業のもとで「考える歴史学」を教える試み / 大門正克著
- いま歴史研究に何ができるのか / 若尾政希著
- 忘却と変質の相克 / 北條勝貴著
内容説明・目次
内容説明
感染症が問いかけるものに歴史学はいかに応えうるのか。政治と社会の分断、新たな排除と差別、労働・格差・ジェンダー問題—新型コロナウイルスによって浮き彫りにされた現代社会がはらむ諸問題に対して、気鋭の歴史家たちが新たな視座を提示する。
目次
- 序 問題提起:新型コロナウイルス感染症が歴史に問いかけるもの
- 第1章 感染症拡大の歴史的再検討・歴史学の位置
- 第2章 医療史・公衆衛生史のなかの感染症
- 第3章 感染症をめぐる政治と社会の分断・緊張
- 第4章 感染症による現代国民国家の変質
- 第5章 感染症が照らしだす人権と差別
- 第6章 感染症をめぐる格差・労働・ジェンダー
- 第7章 感染症と歴史実践
「BOOKデータベース」 より