不寛容論 : アメリカが生んだ「共存」の哲学

書誌事項

不寛容論 : アメリカが生んだ「共存」の哲学

森本あんり著

(新潮選書)

新潮社, 2020.12

タイトル別名

不寛容論 : アメリカが生んだ共存の哲学

タイトル読み

フカンヨウロン : アメリカ ガ ウンダ「キョウゾン」ノ テツガク

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内容説明・目次

内容説明

「わたしはあなたの意見に反対だが、あなたがそれを主張する権利は命をかけて守る」—こんなユートピア的な寛容社会は本当に実現可能なのか。不寛容だった植民地時代のアメリカで、異なる価値観を持つ人びとが暮らす多様性社会を築いた偏屈なピューリタンの苦闘から、そのしたたかな共存の哲学を読み解く。現代でこそ役に立つ「キレイごとぬきの政治倫理」。

目次

  • 第1章 虚像と実像のピューリタン
  • 第2章 中世の寛容論
  • 第3章 異議申し立ての伝統
  • 第4章 政権当局とのせめぎ合い
  • 第5章 誤れる良心と愚行権
  • 第6章 建設者の苦悩
  • 第7章 異形者の偉業

「BOOKデータベース」 より

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