脳の大統一理論 : 自由エネルギー原理とはなにか

書誌事項

脳の大統一理論 : 自由エネルギー原理とはなにか

乾敏郎, 阪口豊著

(岩波科学ライブラリー, 299)

岩波書店, 2020.12

タイトル別名

自由エネルギー原理とはなにか

タイトル読み

ノウ ノ ダイトウイツ リロン : ジユウ エネルギー ゲンリ トワ ナニ カ

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注記

参考文献: 巻末p15-16

内容説明・目次

内容説明

脳は推論するシステムだ!知覚、認知、運動、思考、意識—それぞれの仕組みの解明は進んできたが、それらを統一的に説明する理論が長らく不在だった。神経科学者フリストンは新たに「能動的推論」を定義し、単一の「自由エネルギー原理」によって脳の多様な機能を説明する理論を提唱した。認知科学、心理学、物理学、情報学から哲学にいたるまで、さまざまな分野から注目を集める理論を解説した初の入門書。

目次

  • 1 知覚—脳は推論する
  • 2 注意—信号の精度を操る
  • 3 運動—制御理論の大転換
  • 4 意思決定—二つの価値のバランス
  • 5 感情—内臓感覚の現れ
  • 6 好奇心と洞察—仮説を巡らす脳
  • 7 統合失調症と自閉症—精度制御との関わり
  • 8 認知発達と進化、意識—自由エネルギー原理の可能性

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BC04619334
  • ISBN
    • 9784000296991
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    vii, 125, 16p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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