学力工場の社会学 : 英国の新自由主義的教育改革による不平等の再生産
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学力工場の社会学 : 英国の新自由主義的教育改革による不平等の再生産
明石書店, 2020.12
- タイトル別名
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Factories for learning : making race, class and inequality in the neoliberal academy
- タイトル読み
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ガクリョク コウジョウ ノ シャカイガク : エイコク ノ シン ジユウ シュギテキ キョウイク カイカク ニヨル フビョウドウ ノ サイセイサン
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注記
監訳: 仲田康一
参考文献: p335-356, p372-374, p388
"イングランドの公設民営学校「アカデミー」。新自由主義的な教育改革の成功例として取り上げられるアカデミーの模範的学校の内実を通じて、新自由主義的政策への変化が、いかなる社会的・文化的な影響を有するかを解明する。"--TRC MARCより
内容説明・目次
目次
- 第1章 新たな言説の形成—アカデミー・向上心・教育市場
- 第2章 研究の枠組—人種・階級の歴史的表象・形成と新自由主義的なガバナンスとの交差
- 第3章 ドリームフィールズ校を規律する—「オイルの行き渡った機械」がインナーシティのカオスを打ち破る
- 第4章 矛盾の統合とドリームフィールズ校という「良い帝国」の信念の生産
- 第5章 「インナーシティの子どもたち」と「バッファ・ゾーン」との出会い—ドリームフィールズ校におけるベルトコンベアの不平等な基礎構造のマッピング
- 第6章 ベルトコンベアを前進し交渉する生徒—向上心、喪失、忍耐そして幻想
- 第7章 インナーシティのカオスと想像上の他者—中産階級のヘゲモニーの再生産
- 第8章 新自由主義的な学校における不平等の作り直し
- 訳者解説1 イングランドの教育改革における「学力工場」
- 訳者解説2 『学力工場の社会学』が日本の教育に問いかけるもの
「BOOKデータベース」 より