満洲国 : 交錯するナショナリズム

書誌事項

満洲国 : 交錯するナショナリズム

鈴木貞美著

(平凡社新書, 967)

平凡社, 2021.2

タイトル読み

マンシュウコク : コウサク スル ナショナリズム

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内容説明・目次

内容説明

かつて中国東北部に建てられた日本の傀儡国家・満洲国。その実態は謎が多い。しかし、最新の研究に基づき、中国大陸における漢民族と満洲族、そして日本の軍部と政治派閥それぞれの立場、満洲国の存立基盤そのものである経済の実態、満洲国内の新聞・文芸・映画などの活発な活動に光をあてることで、ついに、その詳細な全体像が明らかにされてきた。異なるナショナリズムの交錯が生んだ国家とは。東アジアに存在した異形の国の実態に迫る。

目次

  • 序章 いま、なぜ、「満洲国」か
  • 第1章 なぜ、満洲だったのか
  • 第2章 建国の綻びを解く
  • 第3章 建国はしたけれど
  • 第4章 産業開発から戦時体制の構築へ
  • 第5章 敗戦、そして戦後

「BOOKデータベース」 より

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