転向者・小川未明 : 「日本児童文学の父」の影
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書誌事項
転向者・小川未明 : 「日本児童文学の父」の影
北海道大学出版会, 2020.12
- タイトル別名
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Conversion of Mimei Ogawa
転向者小川未明 : 日本児童文学の父の影
- タイトル読み
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テンコウシャ オガワ ミメイ : ニホン ジドウ ブンガク ノ チチ ノ カゲ
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注記
「日本児童文学の父」と称される小川未明。その童話以外の文業を積極的に論の対象に据えることで、明治・大正・昭和という三代を生きた文人の、埋もれた横顔を照射する。生誕から晩年に至る、未明の写真も数多く掲載。
収録内容
- 本書の課題 : 大正童話中心主義を超える
- 漢詩 : 高田中学時代の五言絶句・七言絶句
- 口語自由詩 : 詩集『あの山越えて』
- ユートピアンの夢 : 童話「時計のない村」
- 反テクノロジーという基層 : 小説「血の車輪」
- 革命的知識人の挫折 : 「童話作家宣言」
- 転向者の軌跡 : 階級闘争から八紘一宇へ
- 満洲事変下の後退 : 童話「青空の下の原つぱ」
- 国民精神総動員運動への傾倒 : 童話「僕も戦争に行くんだ」
- 日本少国民文化協会への結集 : 童話「頸輪」
- 再転向者の軌跡 : 反戦・民主主義への旋回
- 反転するイデオロギー : 童話「兄の声」
- 老いゆきてなお国士 : 童話「ふく助人形の話」
- 本書の成果 : 三代を生きた文人
内容説明・目次
目次
- 序論 本書の課題—大正童話中心主義を超える
- 第1部 詩業—漢詩と口語自由詩(漢詩—高田中学時代の五言絶句・七言絶句;口語自由詩—詩集『あの山越えて』)
- 第2部 社会主義—アナキズムと共産主義(ユートピアンの夢—童話「時計のない村」;反テクノロジーという基層—小説「血の車輪」;革命的知識人の挫折—「童話作家宣言」)
- 第3部 国家主義—転向と国策協力(転向者の軌跡—階級闘争から八紘一宇へ;満洲事変下の後退—童話「青空の下の原つぱ」;国民精神総動員運動への傾倒—童話「僕も戦争に行くんだ」;日本少国民文化協会への結集—童話「頸論」)
- 第4部 戦後民主主義—再転向と晩年(再転向者の軌跡—反戦・民主主義への旋回;反転するイデオロギー—童話「兄の声」;老いゆきてなお国士—童話「ふく助人形の話」)
- 結論 本書の成果—三代を生きた文人
「BOOKデータベース」 より
