書誌事項

フーコー研究

小泉義之, 立木康介編

岩波書店, 2021.3

タイトル別名

Michel Foucault

タイトル読み

フーコー ケンキュウ

大学図書館所蔵 件 / 172

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収録内容

  • 疫病下のフーコー / 小泉義之著
  • 配慮と不安を遠ざけるもの / 西迫大祐著
  • フーコーの「考古学」と科学史記述 / 隠岐さや香著
  • 言説、科学、イデオロギー / 坂本尚志著
  • フーコーと啓蒙 / 佐藤淳二著
  • フーコーとカントの人間学 / 田中祐理子著
  • 死者の疎外論 / 松本潤一郎著
  • 主体とは何か / 藤田公二郎著
  • フーコー「文学論」の射程 / 森本淳生著
  • フーコーはいかにしてレーモン・ルーセルを読んだか / 柴田秀樹著
  • 「文学」の失効を語るフーコーを巡って / 上田和彦著
  • フーコーと現代性の美学 / 武田宙也著
  • 「精神分析の考古学」の行方 / 立木康介著
  • Salvate animam meam / 上尾真道著
  • 狂気、主体、真理 / 柵瀬宏平著
  • 『狂気の歴史』と孤島 / 久保田泰考著
  • 二重化するフーコー / 王寺賢太著
  • フランスの中絶解放運動とフーコー / 相澤伸依著
  • 生権力/生政治とは何か / 佐藤嘉幸著
  • 「主婦化」するホモ・エコノミクス / 中井亜佐子著
  • 権力の新たなエコノミー / 北垣徹著
  • 真理体制概念からアナーキーな権力分析へ / 箱田徹著
  • 生権力と福祉国家 / 前川真行著
  • 統治性論はなぜ棄てられたのか / 廣瀬純著
  • 人間の群れ / 長原豊著
  • 生き様のパレーシア / 千葉雅也著
  • 砂の上の〈監視〉と〈舵取り〉・ノート / 丹生谷貴志著
  • パレーシアと民主制 / 堀尾耕一著
  • せめて風狂であるために / 布施哲著
  • ソフィストはいかにしてパレーシアストになったか / 市田良彦著

内容説明・目次

内容説明

実証的研究と哲学的考察を交差させ、人文科学への歴史的批判を展開したミシェル・フーコー(1926‐1984)。その巨大な思想圏は今なお世界の人文・社会系諸学において避けて通れない参照項であり、重要性はますます高まりつつある。『コレージュ・ド・フランス講義』『肉の告白』(「性の歴史」第4巻)をはじめとする死後刊行された資料を踏まえつつ、現在の知見に照らしてフーコーの仕事総体を多角的に解明、人文科学批判の意義を問い直す。

目次

  • 1 安全/科学/セクシュアリティ
  • 2 啓蒙/批判/主体
  • 3 言語/文学/芸術
  • 4 狂気/人間/精神分析
  • 5 運動/権力/(新)自由主義
  • 6 真理体制/統治性/資本
  • 7 パレーシア/神/倫理

「BOOKデータベース」 より

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