ダイオウイカvs.マッコウクジラ : 図説・深海の怪物たち

Bibliographic Information

ダイオウイカvs.マッコウクジラ : 図説・深海の怪物たち

北村雄一著

(ちくま新書, 1566)

筑摩書房, 2021.4

Other Title

ダイオウイカvsマッコウクジラ : 図説深海の怪物たち

ダイオウイカvs.マッコウクジラ : 図説・深海の怪物たち

Title Transcription

ダイオウイカ vs. マッコウクジラ : ズセツ・シンカイ ノ カイブツタチ

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Description and Table of Contents

Description

深海には、われわれの想像を超える生物が蠢いている。まったく光が届かない世界で、捕食者から逃れ、パートナーを見つけるために特化した視覚・聴覚・嗅覚、不思議な器官。海の男たちから「シーサーペント」とおそれられた巨大ウミヘビや日本の漁船が引きあげたニューネッシーの正体とは。文字通りメスと一体化してしまうビワアンコウのオス、スケスケ頭のデメニギス、生きた化石シーラカンス、ダイオウグソクムシの無個性という進化など、深海のモンスターたちの異様な姿と習性を、迫力の描きおろしイラストで紹介する。

Table of Contents

  • 第1章 怪物と呼ばれた深海生物(ダイオウイカ—“巨大海ヘビ”はマッコウクジラのディナー;ラブカ—ヘビの顔をした深海ザメ;ミツクリザメ—古代の巨大肉食魚の正統な後継者;ウバザメ、メガマウス、ニューネッシー—人は見たいものしか見えない;リュウグウノツカイ—古代から想像力を刺激する要旨;レプトケファルス幼生—巨大ウナギ伝説の起源)
  • 第2章 想像を絶する深海の生態(ビワアンコウ—極端に小さいオスの役割;デメニギス—透明な頭と巨大目玉の超能力;ダイオウグソクムシ—無個性という特殊能力)
  • 第3章 生きた化石は深海にいる(オウムガイ—貝がイカに進化する過程;コウモリダコ—独自のニッチで1億6600万年;シーラカンス—ダーウィン進化論の神髄)

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Details

  • NCID
    BC06579230
  • ISBN
    • 9784480073860
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    237p
  • Size
    18cm
  • Classification
  • Subject Headings
  • Parent Bibliography ID
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