「ポスト・アメリカニズム」の世紀 : 転換期のキリスト教文明

書誌事項

「ポスト・アメリカニズム」の世紀 : 転換期のキリスト教文明

藤本龍児著

(筑摩選書, 0212)

筑摩書房, 2021.5

タイトル別名

ポストアメリカニズムの世紀 : 転換期のキリスト教文明

タイトル読み

「ポスト・アメリカニズム」 ノ セイキ : テンカンキ ノ キリストキョウ ブンメイ

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注記

参考文献: p367-387

内容説明・目次

内容説明

二〇世紀をリードしたアメリカ文明も、近年、動揺を来すようになった。9・11同時多発テロ、ポピュリズムの台頭、COVID‐19の世界的流行、そしてGAFAに象徴されるテクノロジーの支配…。アメリカニズムは今、どこへ行こうとしているのか?そもそも、その根底には何があるのか?現代社会を突き動かす「総かり立て体制」、社会に底流し続け、時に政治をも動かす宗教。この二つの視軸から、転換期のキリスト教文明に光を当て、「ポスト・アメリカニズム」の世紀を展望する渾身作である。

目次

  • プロローグ 9・11テロの刻印
  • 第1章 「現代文明」の形成と動揺
  • 第2章 アメリカニズムとキリスト教文明
  • 第3章 テロリズムと公共宗教
  • 第4章 リベラリズムと政教分離
  • 第5章 ネオリベラリズムと福音派
  • 第6章 ポピュリズムと文化戦争
  • 第7章 マルチカルチュラリズムと世俗主義
  • エピローグ パンデミックが問いかけるもの

「BOOKデータベース」 より

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