死生の臨床人間学 : 「死」からはじまる「生」
著者
書誌事項
死生の臨床人間学 : 「死」からはじまる「生」
晃洋書房, 2021.5
- タイトル別名
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死生の臨床人間学 : 死からはじまる生
- タイトル読み
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シセイ ノ リンショウ ニンゲンガク : 「シ」カラ ハジマル「セイ」
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注記
参考文献: p189-201
内容説明・目次
内容説明
死生、苦悩、精神、援助、倫理、言葉、コミュニケーションがここに合流する!安楽死・尊厳死、脳死・臓器移植、人工妊娠中絶、出生前検査、患者差別…「死」と「生」の営為をつぶさに拾い、人と人が共に生きる在り方を示す。
目次
- 序説 「死」からはじまる
- 第1部 死生の臨床—「死ぬ」を生きる(死生の臨床人間学—メメント・モリ(memento mori:死を忘れるな);安楽死と尊厳死—「死」のゆくえ;脳死・臓器移植—「脳」のゆくえ;人工妊娠中絶と出生前診断—「産」のゆくえ;優生思想—まとわりつく優劣)
- 第2部 倫理と臨床—「正しさ」の衝突(倫理理論;医療倫理・臨床倫理—患者を護りたい、援助者も護られたい)
- 第3部 患者差別の青史—隔離収容の爪痕は今も疼く(日本の精神医療の歴史—近代以降の精神衛生行政にみる精神障がい者の処遇;ハンセン病患者の苦難の歴史—患者と家族の苦しみ)
- 第4部 援助的コミュニケーション論—人の間(あわい)を生きる(言葉と苦しみ—「苦しい」を知る;コミュニケーション—会話の構造とコミュニケーションの本質;こころと他者理解—人を生きる 人と生きる;援助者へのメッセージ—独りぼっちと間(あわい))
「BOOKデータベース」 より