猫が歩いた近現代 : 化け猫が家族になるまで

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猫が歩いた近現代 : 化け猫が家族になるまで

真辺将之著

吉川弘文館, 2021.6

タイトル読み

ネコ ガ アルイタ キンゲンダイ : バケネコ ガ カゾク ニ ナル マデ

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内容説明・目次

内容説明

化ける・祟ると恐れられた猫は、どのように今日の地位を獲得したのか。文豪に愛されネズミ駆除で重宝される一方、三味線や毛皮用にも使われた猫たちへのまなざしの変化を描き、人間社会に猫の歴史を位置づける。

目次

  • 「猫の歴史」を考える意味—プロローグ
  • 第1章 猫の「夜明け前」—前近代の猫イメージ
  • 第2章 近代猫イメージの誕生—猫が「主役」になるまで
  • 第3章 国家が起こした「猫ブーム」—猫の三日天下
  • 第4章 猫の地位向上と苦難—動物愛護と震災・戦争
  • 第5章 猫の戦後復興と高度成長—猫の「ベビーブーム」
  • 第6章 現代猫生活の成立—高度成長終焉以降
  • 猫の近代/猫の現代とはなにか—エピローグ

「BOOKデータベース」 より

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