書誌事項

日本の体罰 : 学校とスポーツの人類学

アーロン・L.ミラー著 ; 石井昌幸 [ほか] 訳

共和国, 2021.6

タイトル別名

Discourses of discipline : an anthropology of corporal punishment in Japan's schools and sports

Discourses of discipline : an anthropology of corporal punishment in Japan's school[s] and sports

Discourses of discipline : an anthropology of corporal punishment in Japan's school and sports

タイトル読み

ニホン ノ タイバツ : ガッコウ ト スポーツ ノ ジンルイガク

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注記

原タイトル: Discourses of discipline

訳者あとがきの原タイトル (誤植): Discourses of discipline : an anthropology of corporal punishment in Japan's school and sports

その他の訳者: 坂元正樹, 志村真幸, 中田浩司, 中村哲也

精選体罰関連研究リスト(一九七九〜二〇〇八年): p330-333

日本の主要な体罰事件(一九七六年〜二〇一〇年): p334-338

参考文献: p367-386

内容説明・目次

内容説明

現在も過剰な暴力性が問題となる「体罰」。海外では宗教コミュニティで形成される道徳や倫理規範が、なぜ日本では公教育で担われるのか。カリフォルニア在住の気鋭の日本研究者が、豊富な資料やフィールドワークを通して検証する、日本の体罰の現実とその思想的背景。すぐれた体罰論にして、現代日本社会論。

目次

  • 序章 第1章 人類学と体罰
  • 第2章 日本の体罰史—その重層性
  • 第3章 体罰とコンテクスト
  • 第4章 倫理
  • 第5章 体罰の原因と文化の複数性
  • 第6章 権力の言説、言説の権力
  • 終章 「暴力的文化」の神話
  • 補論 アメリカ合衆国における体罰

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BC07883747
  • ISBN
    • 9784907986117
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    eng
  • 出版地
    東久留米
  • ページ数/冊数
    402p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
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