さよならテレビ : ドキュメンタリーを撮るということ
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さよならテレビ : ドキュメンタリーを撮るということ
(平凡社新書, 976)
平凡社, 2021.6
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サヨナラ テレビ : ドキュメンタリー オ トル トイウ コト
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内容説明・目次
内容説明
かつて、お茶の間の人気者だったテレビはなぜ、これほどつまらなくなったのか。視聴率、収入と支出、他社とのシェア争い…。そんな「数字」ばかりが跋扈する世界のなかで繰り返してきた悪戦苦闘。その末に辿り着いたテレビ発のドキュメンタリー全国上映への道。テレビ界の奇才が「未来の表現者」へ贈る、体験的ドキュメンタリー論。
目次
- テレビマンとは何者か
- 大事なのは、誰と仕事をするか
- 表現とタブー
- 放送は常に未完である
- 世の中には理解不能な現実がある
- ドキュメンタリーを、誰が求めているのか
- 「ダメモト」が表現世界を開く—“司法シリーズ”のこと
- 「ドキュメンタリー・ドラマ」とは何か
- あの時から、ドキュメンタリーは閉塞した世界だった
- 題材は探すのではなく、出会うもの
- 組織の中の職人は茨の道
- 「わかりやすさ」という病
- 樹木希林ふたたび
「BOOKデータベース」 より