中世の写本ができるまで
著者
書誌事項
中世の写本ができるまで
白水社, 2021.7
- タイトル別名
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Making medieval manuscripts
Scribes and illuminators
写字生と写本画家
- タイトル読み
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チュウセイ ノ シャホン ガ デキル マデ
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中世の写本ができるまで
2021.7.
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中世の写本ができるまで
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注記
その他のタイトルは監修者あとがき (p190) による
本書は「中世の職人」シリーズ (大英博物館出版局, 1992) の1巻『写字生と写本画家 (Scribes and illuminators)』の改訂版に加筆・修正を加え、新タイトル『中世の写本ができるまで (Making medieval manuscripts)』 (Bodleian Library, 2018) として出版されたものの全訳
監修: 加藤磨珠枝
精選文献目録: 巻末p6-7
内容説明・目次
内容説明
ヴェラムの最高級品は本当に牛の胎児の皮製なのか?中世の修道士はどうやって羽根ペンを握っていたのか?挿絵のデザインは誰がどうやって決めたのか?インクで書き間違えてしまったら、どう対処したのか?写本の注文は、どんな風になされたのか?解説を聞きながら実物を鑑賞するような楽しみ。中世写本の制作にまつわる実践的技法の数々を、当時の職人たちの視線で語る画期的試み。写本研究の第一人者がいざなう羊皮紙のミクロコスモス、写本の文化誌。オックスフォード大学ボドリアン図書館所蔵の写本を中心に、貴重なカラー図版を79点収録。
目次
- 1 紙と羊皮紙
- 2 インクと文字
- 3 彩飾と装丁
「BOOKデータベース」 より