大学教育を再考する : グローバル社会をともに生きるための「教養」
著者
書誌事項
大学教育を再考する : グローバル社会をともに生きるための「教養」
(神戸国際大学経済文化研究所叢書, 21)
ミネルヴァ書房, 2021.3
- タイトル別名
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大学教育を再考する : グローバル社会をともに生きるための教養
- タイトル読み
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ダイガク キョウイク オ サイコウ スル : グローバル シャカイ オ トモ ニ イキル タメ ノ「キョウヨウ」
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注記
その他の著者: 魚住香子, 山本克典, 三宅義和,下村雄紀, 瀬古悦世, 新山智基
参考文献: 各章末
人名索引: p275
事項索引: p275-279
収録内容
- 現在の大学教育が抱える問題 / 居神浩著
- 近年の教育改革と教養教育 / 山本克典著
- オンライン授業の課題と可能性 / 三宅義和著
- グローバル時代の高等教育の輸出産業化 / 松本かおり著
- グローバリゼーションの中の大学 / 下村雄紀著
- ことばを鍛え,磨き,ことばから学ぶ / 魚住香子著
- 日本語教育と人材育成 / 瀬古悦世著
- キャリア教育の位置づけと展開 / 松本かおり著
- アフリカ地域を題材とした〈学び〉 / 新山智基著
- ウィズ・コロナの時代におけるアクティブ・ラーニングのあり方について / 居神浩著
内容説明・目次
内容説明
大学の職業訓練学校化、文部科学省による人文社会科学系学問の軽視、教育における消費者主義が席巻している。国内外で起こっている多様な問題に対処するために不可欠な「リベラル・アーツ(liberal arts)」「教養(culture)」がもつ力やそのあり方について、さまざまな分野の研究・教育に取り組む執筆者(社会学、社会政策、教育学、心理学、歴史学、英語教育、日本語教育、キャリア教育、国際協力論、地域研究等)が、大学における教育実践を通じて考える。
目次
- 第1部 大学教育再考(現在の大学教育が抱える問題;近年の教育改革と教養教育;オンライン授業の課題と可能性—包括的総括とICTを視座とした教養教育への展開;グローバル時代の高等教育の輸出産業化—ロシアの事例をもとに;グローバリゼーションの中の大学)
- 第2部 教養教育の実践(ことばを鍛え、磨き、ことばから学ぶ—大学での英語教育に求められるもの;日本語教育と人材育成—「グローカル」と「教養教育」の視点から;キャリア教育の位置づけと展開—改革至上主義に惑わされない学びの道標として;アフリカ地域を題材とした“学び”—国際協力、ボランティアの視点から;ウィズ・コロナの時代におけるアクティブ・ラーニングのあり方について—オンライン授業への取り組みのなかでの一考察)
「BOOKデータベース」 より