森戸辰男
著者
書誌事項
森戸辰男
(人物叢書 / 日本歴史学会編集, [通巻310])
吉川弘文館, 2021.7
- タイトル読み
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モリト タツオ
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注記
「新装版」は親書誌にかかる
略年譜: p290-303
参考文献: p304-315
シリーズ番号はジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
戦前の思想弾圧「森戸事件」で知られる学者・教育者・政治家。新渡戸稲造の薫陶を受け、労働者教育に挺身。戦後は日本社会党に入党し、日本国憲法の制定にも関わる。文部大臣として戦後教育改革を推進し、新制広島大学の初代学長をへて、中教審会長として第三の教育改革を行った。一次資料を駆使し、一貫して社会科学者であり続けた生涯を描く。
目次
- 第1 誕生から東京帝国大学卒業まで
- 第2 東京帝国大学内の思想対立と森戸事件
- 第3 大原社会問題研究所と大阪労働学校—大阪時代
- 第4 労働運動と労働者教育
- 第5 東京への移転と戦時下の大原社会問題研究所
- 第6 戦後、日本社会党に入党
- 第7 片山哲内閣・芦田均内閣の文部大臣
- 第8 広島大学学長時代—大学の管理運営と国際化
- 第9 中央教育審議会の会長に就任—「第三の教育改革」四六答申まで
- 第10 晩年
「BOOKデータベース」 より