異言語間コミュニケーションの方法 : 媒介言語をめぐる議論と実際

書誌事項

異言語間コミュニケーションの方法 : 媒介言語をめぐる議論と実際

木村護郎クリストフ著

大修館書店, 2021.9

タイトル別名

Igengokan komyunikêsyon no hôhô : baikaigengo o meguru giron to zissai

タイトル読み

イゲンゴカン コミュニケーション ノ ホウホウ : バイカイ ゲンゴ オ メグル ギロン ト ジッサイ

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注記

その他のタイトルは標題紙裏による

参考文献: p235-248

内容説明・目次

内容説明

ことばの壁をどう乗り越える?一方の母語を使う。第三の言語を使う。通訳・翻訳を利用。双方が母語を使う、あるいは双方が相手の母語を使う。言語を混ぜて使う。「共通語としての英語」やエスペラントも含め、前半では多様な方略の特色と長所・短所を公平な視点で考察。後半では、ヨーロッパで最も断絶した言語境界線といわれるドイツ・ポーランド国境から、諸方略の実際の使用実態を報告する。

目次

  • 第1部 異言語間コミュニケーションの諸方略—ヨーロッパの議論から(先行研究と本書の枠組み;共通語があれば大丈夫?;なぜ相手の言語を学び使うのか;自分の言語を使うには;組み合わせと混合)
  • 第2部 異言語間コミュニケーションの実際—ドイツ・ポーランド国境の調査から(断絶から交流へ—国境の成立から国境地域の現状まで;前提としての非対称性—地域の言語事情;主要な媒介方略の意義と限界;代替的な媒介方略の可能性)
  • 結論部 もう一つの言語的多様性(まとめと展望)

「BOOKデータベース」 より

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