哲学の25年 : 体系的な再構成
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書誌事項
哲学の25年 : 体系的な再構成
(叢書・ウニベルシタス, 1131)
法政大学出版局, 2021.9
- タイトル別名
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Die 25 Jahre der Philosophie : eine systematische Rekonstruktion
The twenty-five years of philosophy : a systematic reconstruction
- タイトル読み
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テツガク ノ 25ネン : タイケイテキナ サイコウセイ
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注記
英語タイトルは標題紙裏による
その他の訳者: 佐々木雄大, 池松辰男, 岡崎秀二郎, 岩田健佑
原著 (Klostermann, 2011) の全訳
文献一覧: 巻末p12-35
内容説明・目次
内容説明
1781年から1806までのわずか25年の間に、哲学の歴史を独自に開始し、かつ終焉させる何かが起こった。ドイツ観念論と呼ばれる思考が発見し遂行した哲学的理念の展開を、スピノザやゲーテをはじめとする数多くの先人・同時代人との対話や論争過程をつぶさに追い、徹底して内在的に跡づけたスリリングな書。現代に至る人間的思考を規定する条件と限界、そしてそれを超えるためのヒントがここにある。
目次
- 第1部 「カントは帰結を与えたが…」(カントの「思考様式の変革」;批判と道徳;AからBへ;人はいかにしてスピノザ主義者になるのか;一から三が生じる ほか)
- 第2部 「…なお前提が欠けている」(フィヒテの「思考様式の完全なる革命」;道徳と批判;精神即自然?;直観的悟性の方法論;哲学は歴史を有するのか ほか)
「BOOKデータベース」 より